こんにちは、コーヒーソムリエの hiro です。
コーヒー業界のサードウェーブ(第 3の波)をご存じでしょうか?
1970年までのアメリカで、インスタントコーヒーなどのコーヒーの大量生産が可能となり、一般家庭でコーヒーが普及したのがファーストウェーブと言われており、1990年までにはスターバックスコーヒーに代表されるシアトル系の深煎りコーヒーが世界的に人気となったのがセカンドウェーブと言われています。セカンドウェーブではエスプレッソやラテなどの飲み方も広がりました。
そして、2000年頃からアメリカで始まったのがサードウェーブと言われており、農園ごとの高品質なコーヒー豆と、豆本来の味を感じることができる浅煎りのコーヒー豆をハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーが注目されています。
今回はそのサードウェーブコーヒーの代表格として有名なブルーボトルコーヒーのなかでも初めての方におすすめ【オンラインストア限定】お試しブレンドセレクションをレビューしていきます!
サードウェーブコーヒーの代表格ブルーボトルコーヒーを公式オンラインストアを利用して自宅でも楽しみましょう!
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ブルーボトルコーヒーとは
2000年頃からアメリカで始まったのがサードウェーブと呼ばれていますが、日本においては、2015年にサードウェーブコーヒーの発祥とされるブルーボトルコーヒーが上陸したことが大きなきっかけとなっています。農園ごとの高品質なコーヒー豆と、豆本来の味を感じることができる浅煎りのコーヒー豆をハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーが注目されています。
創業者 ジェームズ・フリーマン
ブルーボトルコーヒーは、クラリネット奏者だったジェームズ・フリーマン氏により 2002年にアメリカ・サンフランシスコで誕生したコーヒーショップです。
日本の喫茶店の一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒー文化に影響を受けたジェームス・フリーマン氏によって設立されたブルーボトルコーヒーではおいしいコーヒーをより多くの人に届けるをミッションとして掲げています。
日本のコーヒー文化が逆輸入されているのがおもしろいですね。
ブルーボトルコーヒーのこだわり
- 高品質な生豆の仕入れと豆の個性を引き出す焙煎、そしてベストな方法で抽出したコーヒーの提供
- バリスタの接客やおもてなしによる心地よい空間作り
- サスティナブルコーヒー(※)の確立
※サスティナブルとは、持続可能なを意味します。つまり、地球の環境を壊さず、資源を使い過ぎず、農園で働く生産者からカップ一杯のコーヒーに関わるすべての人が、ずっとコーヒービジネスを続けていける環境を確立することです。
日本では、2015年に東京江東区に 1店舗目となるカフェをオープンして以降、関東圏と関西圏で店舗を運営しています。残念ながら本投稿時現在では、東北での出店はありません。
気になるブルーボトルコーヒーでは、オンラインストアも開設されているので、自宅でもブルーボトルコーヒーを楽しむことができます。特に地方在住の方には必見ですね。
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ブルーボトルコーヒー公式オンラインストア
気になるブルーボトルコーヒーですが、今回は公式オンラインストアを利用しコーヒー豆を購入してみました。
- ブルーボトルコーヒーを自宅で楽しめる
- コーヒー豆のほか抽出器具やコーヒーカップなどのグッズも購入できる
- 税込5,500円以上の注文で送料無料
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【オンラインストア限定】お試しブレンドセレクション
「はじめてブルーボトルコーヒーを体験する方にはおすすめ」との表示からお試しブレンドセレクションを購入してみました。
- ジャイアント・ステップス(コロンビア、ペルー他)
- ベラ・ドノヴァン(エチオピア・ペルー他)
- スリー・アフリカズ(エチオピア)
内容量は60グラム×3袋です。コーヒー豆が入った袋には、ジッパーとガス排出弁が付いていて保存に便利パッケージとなっています。
コーヒー豆の挽き売りは行っていないため、自宅にコーヒーミルがない方は購入には注意が必要です!
ドリッパーとコーヒーフィルター
コーヒー豆とあわせてドリッパーとコーヒーフィルターも購入しました。白い陶器のドリッパーにブルーボトルコーヒーのロゴが映えますね♪
一つ穴式のドリッパーです。
裏には「MADE IN JAPAN」の文字が印字されています!ブルーボトルコーヒーのドリッパーは、なんと日本製で佐賀県有田町の久保田稔製陶所「久右エ門」で製造されているんですね。
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ブルーボトルコーヒー「お試しブレンドセレクション」をレビュー
GIANT STEPS(ジャイアント・ステップス)
深めの焙煎から生まれる、しっかりとしたボディとコク。
チョコレートの甘さや濃厚さも感じられます。BELLA DONOVAN(ベラ・ドノヴァン)
ベリーの繊細さと仄かなスモーキーさの絶妙なバランス。
口あらりが丸く、柔らかな甘みが持続します。THREE AFRICAS(スリー・アフリカズ)
参照:BLEND TRIAL SELECTION
ほど良いボディと複雑さ、クリーンな後味。
ミルクやクリームとの相性の良さも楽しめます。
今回は「お試しブレンドセレクション」3種類のコーヒー豆のなかからベラ・ドノヴァンを淹れていきます!
せっかくなので付属の説明書のとおりに淹れていきます。
準備
600~700mlのお湯を沸かし、コーヒー豆 30グラムを中細に挽きます。
浅煎りのコーヒーをペーパードリップで抽出する場合、味を強くしたいので、お湯の温度はやや高めに沸かします。( 90℃程度)
蒸らし
1回目の注湯では、60グラムのお湯を注ぎ 30秒ほどそのままにして蒸らします。
じっくり蒸らすことで、コーヒーの成分を引き出しやすくなります。
抽出
2回目の注湯では、150グラムになるように 90グラムのお湯を注ぎます。お湯がフィルターの底面近くまで下がってきたら、同じように3回目の注湯で250グラムになるように 100グラムのお湯を注ぎ、4回目の注湯で 350グラムになるように 100グラムのお湯を注いでいきます。
時間をきちんと測定し、抽出タイミングを守りましょう!
ドリッパーを外して完成!
最後の 4回目の注湯では、お湯が全部落ちきる前にドリッパーを外して完成です!
美味しいです!浅煎りのコーヒーとは思えないようなほどよい苦味とほどよい酸味で、とても飲みやすいです。
ふだん深煎りのコーヒーをよく飲むこともあり、浅煎りのコーヒーってもっと酸っぱいイメージがあったんですが、苦味と酸味のバランスがいいですね♪
最後まで美味しくいただきました。
まとめ | ブルーボトルコーヒー公式オンラインストア
サードウェーブコーヒーの代表格として有名なブルーボトルコーヒーですが、公式オンラインストアを利用することで、自宅でもブルーボトルコーヒーを楽しむことができます。
私のようにはじめてブルーボトルコーヒーを体験する方には「お試しブレンドセレクション」がおすすめです!
お試しブレンドセレクション
- GIANT STEPS(ジャイアント・ステップス)
- BELLA DONOVAN(ベラ・ドノヴァン)
- THREE AFRICAS(スリー・アフリカズ)
こちらはオンラインストア限定となっています!
コーヒー業界のサードウェーブ(第 3の波)をぜひ体験してみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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