自家焙煎コーヒー豆の通信販売店・珈琲きゃろっとのグアテマラ・ラ・クプラ農園を飲んでみた感想

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こんにちは、コーヒーソムリエの hiro です。

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世界では 80以上の国でコーヒーが生産されていて、ラテンアメリカ、アジア・太平洋、アフリカは世界三大生産地と呼ばれています。

今回ご紹介するコーヒー豆は、コーヒーの世界三大生産地・ラテンアメリカから日本で根強い人気を誇る中米・グアテマラ共和国_グアテマラの火山灰の土壌や寒暖差などの条件で高品質の豆が育つことで世界中から愛されるコーヒーです。

さらに、グアテマラは 8つの栽培地域があり、それぞれが独自の特徴を持っています。アンティグア地域では、コーヒー豆が花の香りやチョコレートのような風味を持ち、ウエウエテナンゴ地域では、フルーティーで軽やかな味わいが楽しめます。

そこで今回は、自家焙煎コーヒー豆の通信販売店・珈琲きゃろっとでランナップされているグアテマラ・ラ・クプラ農園を、実際に味わってみたのでレビューしていきます。

購入を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。

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目次

珈琲きゃろっと グアテマラ・ラ・クプラ農園

珈琲きゃろっと 公式サイトより画像引用

珈琲きゃろっとでは、直接コーヒー豆の産地に行くことで、国際品評会で入賞するクラスのコーヒー豆を仕入れ、最高の技術で焙煎し、鮮度の高い状態でお届けすることで、お客さまのコーヒー生活をもっともっと魅力的にするためのお手伝いをすることを役割として掲げています。

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店主の珈琲に対する熱意が伝わってきますね!

店主であり焙煎人の内村大輔さんは、アメリカスペシャルティコーヒー協会(SCAA)認定の「カッピングジャッジ」という鑑定士の国際認定資格を取得されているほか、SCAJローストマスターズチャンピオンシップで優勝するなど実績のある方なのです。

古都アンティグア フィラデルフィア農園のクプラ

『美しいコーヒーの木は、美しい味をつくる』

アンティグア地区にあるフィラデルフィア農園のコーヒーです。

フィラデルフィア農園という名前では、あまり馴染みはないかもしれませんが、「グアテマラ・ラ・クプラ」でここ数年、毎年ご紹介しています。

この農園内では、標高や品種、精製方法などでロット分けをしています。その中でも頂点を意味する、クプラという名前は、最も標高の高い区画で収穫された高品質のコーヒーだけに特別に与えられます。

珈琲きゃろっと 公式サイトより引用

珈琲きゃろっとで取り扱うグアテマラコーヒーは、グアテマラ国内の 8つの栽培地域の一つ「アンティグア地域」にあるフィラデルフィア農園という農園で栽培・収穫されているコーヒーです。「アンティグア地域」は、グアテマラでも歴史あるコーヒー栽培地域で、最も高品質なコーヒーとして高く評価されてきました。

このフィラデルフィア農園は、「アンティグア地域」のなかでも歴史ある農園で、なんと約 170年前からコーヒー栽培を始めているらしいです。「クプラ」は、その農園のなかでも最も標高の高い区画(標高約 2,000m)で収穫された高品質のコーヒーに称されています。

販売価格

珈琲きゃろっと公式サイトで取り扱われているグアテマラ・ラ・クプラ農園は、200g単位での購入となります。

商品販売価格
200g2,180円(税込)
参照:珈琲きゃろっと 公式サイト

高品質なグアテマラコーヒーがこの価格でいただけるのは、コスパの良さが感じられます。

選べる焙煎度合い

珈琲きゃろっと公式サイトで取り扱われているグアテマラ・ラ・クプラ農園は、2通りの焙煎度合いから選択できます。

焙煎度合い
  • 中深煎り(フルシティ)
  • 深煎り(フレンチ)

焙煎度合いはフルシティ(中深煎り)、またはフレンチ(深煎り)が選択でき、グアテマラ産コーヒーの甘みや酸味、コクを最大限に引き出すための焙煎度合いがラインナップされています。

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グアテマラコーヒーは、中煎りから中深煎りに焙煎することで、爽やかな酸味のなかにもしっかりとしたコクが感じられ、甘い後味を楽しめることでしょう。

豆の状態

珈琲きゃろっと公式サイトでは、購入時に豆の状態を選択することができます。

一般的なペーパーフィルターで抽出される方は「豆」または「中細挽き」を推奨されていますが、エスプレッソ、パーコレーターなど使用する器具に合わせて「極細挽き」「粗挽き」と、4つの豆の状態・挽き方から選択して購入することができます。

コーヒー豆は粉にした瞬間から酸化が進むため、できれば「豆」のままの状態で購入し抽出する直前に自分で挽くことが望ましいです。

豆の状態
ペーパー、ネル、プレス等中細挽き
エスプレッソ極細挽き
パーコレーター等粗挽き

オレンジやアプリコットのようなキャラクター

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珈琲きゃろっと グアテマラ・ラ・クプラ農園をレビュー

ここからは、実際に珈琲きゃろっと グアテマラ・ラ・クプラ農園を味わってみた感想を紹介していきます。

珈琲きゃろっと公式サイトから 200g(税込 2,180円)を豆のまま購入させていただきました。

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コーヒー 1杯あたり約 10gを計算すると、なんと1杯あたり約 109円となります!カフェなどで飲むよりもお得に高品質なグアテマラコーヒーを楽しむことができます♪

焙煎度合いと挽き目

焙煎度合いはフルシティ(中深煎り)を選択しました。

開封した瞬間からコーヒー豆の香りが強く感じられます。コーヒー豆は焙煎されることで香りや味が形成されるため、新鮮な豆ほどその香りは豊かで鮮烈です。特に焙煎直後のコーヒー豆は、その香りが最も際立って感じられます。

今回は、ペーパードリップで抽出していくので挽き目は中挽きに挽きました。

一般的に、ペーパードリップで使用するコーヒー豆の挽き具合は、中挽きから中粗挽きがおすすめです。この挽き具合は、お湯と豆の接触時間を適切にコントロールし、均一な抽出を促してくれます。また、お湯が均等にコーヒー豆に浸透しやすくなり、風味や香りを引き出しやすくなるとも言われています。

コーヒーを抽出

それではコーヒーを抽出していきます。

きめ細やかな泡が立ち、よくふくらみます♪

コーヒー豆の強い香りと、そして、お湯を注いだときのふくらみからコーヒー豆の鮮度の高さがわかります。

高品質のグアテマラコーヒーを味わう

ということで完成です!

爽やかな酸味が美味しいです♪

フローラルな香りに爽やかな酸味、そのなかでも濃厚なコクが感じられ、後には口いっぱいに甘みが広がります(´艸`*)

※個人の感想です。

オレンジやアプリコットのようなキャラクター

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じつは珈琲きゃろっとのこのグアテマラ・ラ・クプラ農園を味わうのは二度目です。一度目は 初回限定お試しセット でいただきましたが、そのときの「グアテマラ・ラ・クプラ農園・中深煎り(フルシティ)」の後味の甘みが忘れられずにリピートでの購入です。

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ご興味がございましたら下記の記事をご覧ください。

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グアテマラコーヒー

グアテマラは世界的に高品質なコーヒーを生産する国として知られています。その理由の一つとして、グアテマラの地理的条件があります。標高の高い山岳地帯と豊かな火山灰土壌がコーヒー栽培に最適な環境を提供してくれます。

ここでは、グアテマラコーヒーの歴史や特徴、格付けについて解説していきます。

グアテマラコーヒーの歴史

グアテマラは、1975年代にイエズス会の修道士によってコーヒー豆が持ち込まれました。しかしながら、初めてコーヒーが輸出されたのは 100年後の 1850年頃と言われています。その後、イギリスで人口染料が発明されたことによって、グアテマラの当時の主要産業だった天然染料が科学染料に押され打撃を受けたとされています。その代替となったのがコーヒー産業でした。

1969年には、グアテマラ国立コーヒー生産者協会「通称・アナカフェ( Anacafé)」が創設されました。アナカフェ( Anacafé)はグアテマラのコーヒー産業において、生産者の指導や研究、世界に向けた販売・宣伝活動の拠点となっています。グアテマラのコーヒー産業は環境に配慮した形で行われていることでも有名です。

また、グアテマラのコーヒー農園の多くは、直射日光からコーヒーを守るための日陰樹(シェード・ツリー)という背の高い木をそばに植えることで、日陰を作りコーヒーノキを育てています。グアテマラのコーヒーは、高品質で国際的な評価も高く、美しいコーヒーと人気を得ています。

グアテマラコーヒーは、日本にも多く輸出されていて、日本が第 5位の輸入国となっています。

グアテマラコーヒーの特徴

グアテマラは世界的に高品質なコーヒーを生産する国として知られています。その理由の一つとして、グアテマラの地理的条件があります。標高の高い山岳地帯と豊かな火山灰土壌がコーヒー栽培に最適な環境を提供してくれます。

グアテマラのコーヒーは、豊かでバランスの取れた味わいが特徴です。深いコクと甘み、また酸味と苦味のバランスが絶妙であり、コーヒー愛好家にとっては極めて魅力的です。

さらに、グアテマラは 8つの栽培地域があり、それぞれが独自の特徴を持っています。アンティグア地域では、コーヒー豆が花の香りやチョコレートのような風味を持ち、ウエウエテナンゴ地域では、フルーティーで軽やかな味わいが楽しめます。

グアテマラコーヒーの格付け

グアテマラのコーヒーは、栽培される標高の高さによって 7つに区分し格付けされています。

スクロールできます
略号等級標高
SHBストリクトリー・ハード・ビーン1,350m~
HBハード・ビーン1,200~1,350m
SHセミ・ハード・ビーン1,050~1,200m
EPWエクストラ・プライム・ウォッシュド900~1,050m
PWプライム・ウォッシュド750~900m
EGWエクストラ・グッド・ウォッシュド600~750m
GWグッド・ウォッシュド~600m

最高等級は、標高 1,350m以上で収穫されたもの決められていて、SHB(ストリクトリー・ハード・ビーン)と称されます。

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まとめ | 珈琲きゃろっと グアテマラ・ラ・クプラ農園

今回は、自家焙煎コーヒー豆の通信販売店・珈琲きゃろっとグアテマラ・ラ・クプラ農園をレビューさせていただきました。

グアテマラの火山灰の土壌や寒暖差などの条件で高品質の豆が育つことで世界中から愛されるコーヒーです。

ここ珈琲きゃろっとで取り扱われているグアテマラは、グアテマラ国内の 8つの栽培地域の一つ「アンティグア地域」にあるフィラデルフィア農園という農園で栽培・収穫されているコーヒーです。このフィラデルフィア農園は、「アンティグア地域」のなかでも歴史ある農園で、約 170年前からコーヒー栽培を始められています。「クプラ」とは、その農園のなかでも最も標高の高い区画で収穫された高品質のコーヒーに称されています。

  • フローラルな香り
  • 爽やかな酸味
  • 濃厚なコク
  • 後には口いっぱいに甘み

※個人の感想です。

世界中のコーヒー愛好家から愛されているグアテマラコーヒー_ぜひ一度、その深い味わいと魅力をお楽しみください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

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コーヒーソムリエ認定(JSFCA)
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