こんにちは、コーヒーソムリエの hiro です。
世界では 80以上の国でコーヒーが生産されていて、ラテンアメリカ、アジア・太平洋、アフリカは世界三大生産地と呼ばれています。
今回ご紹介するコーヒー豆は、コーヒーの世界三大生産地・ラテンアメリカから中央アメリカ南部に位置するコスタリカ共和国_標高2,000メートルを超える高地や雨の多い熱帯気候、豊かな土壌など、コーヒー栽培に適した環境を備えられ、その豊かな甘みとフレーバーが人気のコーヒーの産地です。
今回は、自家焙煎コーヒー豆の通信販売店・珈琲きゃろっとでランナップされているコスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園を、実際に味わってみたのでレビューしていきます。
購入を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。
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珈琲きゃろっと コスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園
珈琲きゃろっとでは、直接コーヒー豆の産地に行くことで、国際品評会で入賞するクラスのコーヒー豆を仕入れ、最高の技術で焙煎し、鮮度の高い状態でお届けすることで、お客さまのコーヒー生活をもっともっと魅力的にするためのお手伝いをすることを役割として掲げています。
店主の珈琲に対する熱意が伝わってきます!
店主であり焙煎人の内村大輔さんは、アメリカスペシャルティコーヒー協会(SCAA)認定の「カッピングジャッジ」という鑑定士の国際認定資格を取得されているほか、SCAJローストマスターズチャンピオンシップで優勝するなど実績のある方なのです。
モンテ・コペイ マイクロミル
モンテ・コペイ マイクロミルは、コスタリカのエル・エンシノ農園で生産されるコーヒー豆を加工処理される施設で、珈琲きゃろっとでは 2015年から毎年紹介されています。
このマイクロミルは、エンリケ・ナバーロ家によって経営されていて、科学的なデータ分析に基づいた栽培方法で知られています。2014年には、コスタリカの国際品評会であるカップオブエクセレンス( C.O.E.)で 1位を受賞されたそうです。
口全体に広がる甘さは、まるでミルクチョコレートやブラウンシュガーのようです。
雑味が無く、心地よい甘さが長く長く続き、ハニープロセスの素晴らしさを実感できる、本当に素晴らしいコーヒーです。
このコーヒーの魅力を一番引き出せるようコーヒーと向き合い、心を込めて焙煎しました。
ぜひお楽しみください。
珈琲きゃろっと より引用
ハニープロセスは、コーヒー豆の加工方法の一つです。この方法では、コーヒーチェリーが収穫された後、タネの周囲にあるネバネバしたミューシレージを一部残した状態で乾燥させます。ナチュラルとウォッシュドの中間といえる加工方法であり、コーヒーの風味に豊かな甘みや酸味をもたらすことが特徴です。
販売価格
珈琲きゃろっとで取り扱われているコスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園は、200g単位での購入となります。
商品 | 販売価格 |
---|---|
200g | 2,180円(税込) |
高品質なコスタリカコーヒーがこの価格でいただけるのは、コスパの良さが感じられます。
焙煎度合い
珈琲きゃろっとで取り扱われているコスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園では、その特徴を最大限に活かすために焙煎度合いは中煎りのみとなっているようです。
- 中煎り
コスタリカコーヒーは、中煎りから深煎りまでどの焙煎度にも対応できますが、中煎りが最も向いていると言われています。
コスタリカコーヒーは、中煎りに焙煎することで、その特徴である上品なコクと香りを楽しめることでしょう。
豆の状態
珈琲きゃろっと公式サイトでは、購入時に豆の状態を選択することができます。
一般的なペーパーフィルターで抽出される方は「豆」または「中細挽き」を推奨されていますが、エスプレッソ、パーコレーターなど使用する器具に合わせて「極細挽き」「粗挽き」と、4つの豆の状態・挽き方から選択して購入することができます。
豆の状態 | |
---|---|
ー | 豆 |
ペーパー、ネル、プレス等 | 中細挽き |
エスプレッソ | 極細挽き |
パーコレーター等 | 粗挽き |
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珈琲きゃろっと コスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園をレビュー
ここからは、実際に 珈琲きゃろっと コスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園 を味わってみた感想をレビューしていきます。
珈琲きゃろっと公式サイトから 200g(税込 2,180円)を豆のまま購入させていただきました。
コーヒー 1杯あたり約 10gを計算すると、なんと 1杯あたり約 109円となります!カフェなどで飲むよりもお得に高品質なコスタリカコーヒーを楽しむことができます♪
焙煎度合いと挽き目
こちらの商品は、その特徴を最大限に活かすために焙煎度合いは中煎りのみとなっているようです。
開封した瞬間からコーヒー豆の香りが強く感じられます。焙煎されたコーヒー豆は、その瞬間に香り高く風味が際立ちます。特に自家焙煎の豆は、焙煎直後の香りが一層感じられます。
今回は、ペーパードリップで抽出していくので挽き目はすこし粗めの中挽きに挽いてみました。
一般的に、ペーパードリップにおいては、中挽きから中粗挽きのコーヒー豆がおすすめです。この挽き具合は、お湯と豆の接触時間を適切にコントロールし、均一な抽出を促してくれます。また、風味を豊かに引き出すためにも適しています。
コーヒーを抽出
それではコーヒーを抽出していきます。
コーヒー粉にお湯を注いでいくと、粉はふっくらと膨らみます。
焙煎直後のコーヒー豆は、二酸化炭素を多く含んでいるため、挽いたコーヒー粉にお湯を注ぐと大きく膨らみます。つまり、粉の膨らみからコーヒー豆の鮮度を確認することができるのです。
それにしても良い香り♪
高品質のコスタリカコーヒーを味わう
ということで完成です!
あ、美味しい♪
香りが豊かで甘みがあり、上品なコクも感じられて美味しいです(*^。^*)
※個人の感想です。
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じつは珈琲きゃろっとのコスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園を味わうのは二度目です。一度目は 初回限定お試しセット でいただきましたが、また珈琲きゃろっとのこのコスタリカコーヒーを味わいたくリピート購入させていただきました。
下記の記事もあわせてご覧ください。
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コスタリカコーヒー
中央アメリカ南部に位置するコスタリカ共和国は、標高2,000メートルを超える高地や雨の多い熱帯気候、豊かな土壌など、コーヒー栽培に適した環境を備えられ、その豊かな甘みとフレーバーが人気のコーヒーの産地です。
ここでは、コスタリカコーヒーの歴史や特徴、格付けについて解説していきます。
コスタリカコーヒーの歴史
コスタリカのコーヒー栽培の歴史は 18世紀後半から始まりました。当時、スペイン領であったコスタリカにはエチオピアから持ち込まれたコーヒー豆が渡来したと言われています。その後、政府の積極的な支援もあり 19世紀初めには輸出が開始され、高地栽培に適した環境を活かし高品質なコーヒー豆を生産することに特化していきました。
また、1933年にはコスタリカコーヒー協会( ICAFE)が設立され、コーヒー豆の生産から輸出、そして生産者への技術的な指導や環境破壊対策などを実施することで、コスタリカのコーヒーの品質向上に取り組まれています。
コスタリカコーヒーの特徴
コスタリカのコーヒーは、柑橘系のようなフレーバーが特徴的で、ハニープロセスと呼ばれる独自の精製方法を用いて甘みと深いコクを引き出します。
ハニープロセスは、コーヒー豆の加工方法の一つです。この方法では、コーヒーチェリーが収穫された後、タネの周囲にあるネバネバしたミューシレージを一部残した状態で乾燥させます。ナチュラルとウォッシュドの中間といえる加工方法であり、コーヒーの風味に豊かな甘みや酸味をもたらすことが特徴です。
コスタリカコーヒーは、中煎りから深煎りまでどの焙煎度にも対応できますが、中煎りが最も向いているといわれています。中煎りに焙煎することで、その特徴である上品なコクと甘みを楽しめることでしょう。
コスタリカコーヒーの格付け
コスタリカのコーヒーは、栽培される標高の高さと太平洋側斜面か大西洋側斜面かによって 区分され格付けされています。
太平洋側斜面の等級 | ||
---|---|---|
略号 | 等級 | 標高 |
SHB | ストリクトリー・ハード・ビーン | 1,200m~1,650m |
GHB | グッド・ハード・ビーン | 1,000m~1,200m |
HB | ハード・ビーン | 800m~1,000m |
太平洋側の最高品質は「SHB(ストリクトリー・ハード・ビーン)」で、標高 1200m以上 1650m未満の地域で栽培されます。
太平洋側と大西洋側の間の等級 | ||
---|---|---|
略号 | 等級 | 標高 |
MHB | ミディアム・ハード・ビーン | 500m~1,000m |
大西洋側斜面の等級 | ||
---|---|---|
略号 | 等級 | 標高 |
HGA | ハイ・グロウン・アトランティック | 900m~ |
MGA | ミディアム・グロウン・アトランティック | 600m~900m |
LGA | ロー・グロウン・アトランティック | 150m~600m |
大西洋側の山岳地帯は太平洋側と比べると標高が低く、大西洋側の最高品質は「HGA(ハイ・グロウン・アトランティック)」で、標高 900m以上の地域で栽培されます。
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まとめ | 珈琲きゃろっと コスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園
今回は、自家焙煎コーヒー豆の通信販売店・珈琲きゃろっとのコスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園をレビューさせていただきました。
中央アメリカ南部に位置するコスタリカ共和国は、標高2,000メートルを超える高地や雨の多い熱帯気候、豊かな土壌など、コーヒー栽培に適した環境を備えられ、その豊かな甘みとフレーバーが人気のコーヒーの産地です。
ここ珈琲きゃろっとで取り扱われているコスタリカは、エンリケ・ナバーロ家によって科学的なデータ分析に基づいた栽培方法で生産・加工され、珈琲きゃろっとでは 2015年から毎年紹介されている銘柄です。2014年には、コスタリカの国際品評会であるカップオブエクセレンス( C.O.E.)で 1位を受賞されたそうです。
- 豊かな香り
- 上品なコクと甘み
※個人の感想です。
コーヒーの風味に豊かな甘みや酸味をもたらすと言われるナチュラルとウォッシュドの中間といえる加工方法・ハニープロセスを体験してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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