カフェ開業・運営の教科書『はじめよう!自分サイズのカフェ』を紹介します

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こんにちは、 hiro です。

これからカフェを始めてみたいと考えている方にとって、長く続けるための経営の基本や資金・事業計画、カフェのコンセプト、集客・販促など、不安や心配がたくさんあることでしょう。実際にカフェなどの飲食店で実務経験を得ようかと考えている方、専門校でカフェ開業のノウハウを学習しようかと考えている方など、人によってさまざまな考えがあるかと思います。

今回紹介する書籍『はじめよう!自分サイズのカフェ』は、廃業率が高い飲食業界で実際に成功されている経営者や専門家たちが「本物のノウハウ」を詰め込まれた内容となっています。まずはこの『はじめよう!自分サイズのカフェ』を一読してみてはいかがでしょうか。

本書籍はこんな方におすすめ
  • ゆくゆくカフェを開業したいと考えている方
  • カフェを開業するにあたりコンセプトなどで悩まれている方
  • カフェを開業するにあたり長く経営していくノウハウを知りたい方

今回は、カフェ開業・運営の教科書『はじめよう!自分サイズのカフェ』を紹介していきます。

購入の参考にしていただければ幸いです。

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目次

『はじめよう!自分サイズのカフェ』とは

はじめよう!自分サイズのカフェ/同文館出版発行

『はじめよう!自分サイズのカフェ』は、同文館出版株式会社から 2020年 10月に初版発行された書籍です。定価は本体 1,900円+税です。

『はじめよう!自分サイズのカフェ』とは

本書は、人気カフェオーナーが講師を務める実際の授業をもとにつくりました。カフェズライフの講師や関係オーナーのカフェなど、100店舗を超えるカフェのリアルな開業・経営ノウハウを1冊に凝縮。皆さんのカフェ開業の教科書、そして、カフェオーナーとして自立した後にもカフェ運営の教科書として、お役に立てると思います。

はじめよう!自分サイズのカフェより引用

本書籍では、Cafe’s LIFE(カフェズライフ)の講師を含むカフェオーナーの方々、カフェに関わるさまざまな業界の方々、スクールの受講生・卒業生の方々、出版社やライターの方々の協力のもと、カフェ開業・運営に必要な知識「本物のノウハウ」が網羅されています。

けっこうなボリュームで、一度にすべてを身につけることはたいへんなので、カフェ開業・運営の教科書として傍らに置いて、気になる箇所を読み返し身につけていくことをおすすめします。

カフェの魅力とチカラ

  • カフェを愛すること。
  • カフェは心から楽しむもの。
  • お客様との出会いの数だけ。
  • おいしいだけではない。
  • 人と街をつなぐコミュニティ。
  • すべての産業に感謝の心を忘れない。

本書籍は、「個人カフェのチカラで日本を一緒に元気にしよう」との想い込められています。

カフェの持つチカラを信じることからはじまり、人がつながる場所、コミュニティとして、地域や街に愛される場所がカフェであり、また、もっと自由な働き方で、自分らしく、精神的な豊かさを持った生き方が実現しやすい環境にあることについて語られています。

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著者 Cafe’s LIFE(カフェズライフ)・監修者 野田 貴之

本書は、著者はCafe’s LIFE(カフェズライフ)、監修者は野田 貴之(のだたかゆき)氏の構成で作成されています。

著者 Cafe’s LIFE(カフェズライフ)

著者となっているCafe’s LIFE(カフェズライフ)は、2016年11月にオープンした関西初のカフェ開業実践スクールです。

人気カフェのオーナーやバリスタ、シェフなど実際にカフェを経営している経営者や、カフェビジネスの専門家たちを講師に迎え、カフェ開業の流れから経営まで実践型の講義が行われいます。

Cafe’s LIFE(カフェズライフ)の創設には、現代の社会問題を「カフェ」で解決したいという想いが込められています。

現代の社会問題
  • 飲食業廃業率の問題
  • 就業環境変化、働き方改革、総企業家時代と言われる経済環境
  • 女性の生涯就業環境
  • 日本地域人口減、地方での新経済生活環境の課題

参照:Cafe’s LIFE 公式サイト

スクールの名称には「カフェとともに生きる」という想いも込められています。

2020年 5月には東京に姉妹校「TOKYO CAFE STARTUP ACADEMY」の開校、またオンラインスクールも開講されています。

>>> Cafe’s LIFE 公式ホームページ

監修者 野田 貴之

監修者の野田 貴之さんは、Cafe’s LIFE(カフェズライフ)のスクール運営会社である株式会社フードデザインラボの代表取締役を務められています。

大手教育企業にてさまざまなジャンルのスクール事業を 20年以上に渡り経験し、日本におけるインキュベーション(※)教育の不足を感じ自ら起業独立されました。

※インキュベーション
起業支援の意味を持つ経済用語

2016年 11月、地方創生、起業支援につながるカフェ開業実践スクール「Cafe’s LIFE(カフェズライフ)」(大阪・梅田)を開校されました。その後は、2020年5月には東京校(東京・恵比寿)も開校されています。

「失敗しない」カフェ開業を講師・ブレーンとともに支援し、卒業生実績も多数で、地域や業界に貢献できる食のイベントの企画運営なども行われています。

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『はじめよう!自分サイズのカフェ』構成と感想

本書籍は、全 10章で構成されています。

  1. 街に、人に、長く愛される!自分サイズのカフェをはじめよう
  2. 自分らしさを詰め込む!「MY カフェコンセプト」のつくり方
  3. 最低限知っておきたい!カフェ開業の基礎知識
  4. 長く続ける!カフェ開業・運営のお金の基本
  5. MY コンセプトが活きる!事業計画書のつくり方
  6. あなたのカフェをカタチにする!物件・設備の選び方
  7. 愛されるカフェの秘密!メニューづくりの法則
  8. お客様がサポーターになってくれる!小さなカフェの集客・販促
  9. チャンスが広がる!地方でカフェを開業する魅力
  10. 飲食店以外のアイデアをプラス!あなただけのカフェの魅力づくり

各章はいくつかの節で構成されています。一つ一つの節は短くスキマ時間を利用して読むことができます。

一つの節は、解説文章と図表イラストなどが描かれ、未経験者にもわかりやすく解説されています。

また自らが理想とするカフェのコンセプトなどを文字にして書き込める欄も設けられていて、理想とするカフェを開業するために「どうすればカフェを開業できるのか」「何から準備すればいいのか」などを具体的にイメージすることができます。

カフェとともに生きる

1章から 2章では、カフェが愛される理由やカフェコンセプトのつくり方などが解説されています。

あなたの人生とカフェが寄り添いながら生きていくことが、愛されるカフェを長く続ける秘訣です。

もちろん、お金のことも大事ですが、「あなたの生きがい」と「カフェのコンセプト」がリンクしていることが、カフェ開業を成功させる一番のポイントです。

はじめよう!自分サイズのカフェより引用

飲食業界の実態として、開業から3年以内で閉店してしまう割合が高い厳しいデータが出ていますが、開業準備をしっかりして、経営スキルを身につけておけば、成功しやすいビジネスであることも記されています。

2章では、カフェ開業の根底となるコンセプトづくりについて具体的に解説されています。

MYカフェコンセプトシート
  1. コンセプトの原点
  2. コンセプトの体系化
  3. コンセプトの具体化

「MYコンセプト」シートについては、本書の「読者特典」としてダウンロードできる QRコードが提供されています。

また、本書においても思いつくまま書き出せるページも設けられています。

hiro

理想のカフェを叶える重要な作業ですね。

カフェ開業・運営に必要な知識

3章から 6章では、カフェ開業の基礎知識やお金の基本、事業計画書のつくり方、物件・設備の選び方について解説されています。

ここからは「カフェ開業までの10ステップ」と称してカフェオープンまでの流れが解説されています。カフェ開業までに必要な準備を把握することができます。

hiro

段取りよく計画的な準備を進めることが重要ですね。

4章では、カフェオーナーが絶対持っておきたい「お金の基本」について具体的に解説されています。

キャッシュフローの基本や変動費・固定費、損益計算書、損益分岐点など、FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格試験でも出題されるような難しい言葉(汗)が細かく解説されています。

また、カフェ運営にかかる主な税金についても一覧で記されています。税金未払いは信用問題につながるので、把握しておきたいポイントですね。

5章では、事業計画書のつくり方について具体的に解説されています。

事業計画は、開業するあなたの強い味方であり、相談相手にもなってくれます。困ったときは原点に立ち返り、正しい方向を示してくれる「あなたのカフェの羅針盤」です。

はじめよう!自分サイズのカフェより引用

長く愛されるカフェのイメージできるように事業計画でまとめていくことは重要なポイントとされています。

6章では、カフェ物件の探し方や店舗内外装の基本などが細かく解説されています。

hiro

一度にすべてを身につけることはたいへんなので、書き込みしながら都度確認したいですね。

メニューづくりと集客・販促

カフェの商品とは、メニュー、サービス、空間の3つです。この中でどれが欠けてもいいカフェはできません。特にメニューはお店の「顔」であり、お店のコンセプトを伝える大切なツールのひとつです。

はじめよう!自分サイズのカフェより引用

7章では、リピーター客の獲得や新規顧客の集客にもつながるメニュー構成やメニュー開発のポイントなどについて解説されています。

hiro

スマホの普及で、写真映えするメニューは大切ですね。

また、メニューブックのつくり方についても写真で例を載せながらレイアウトのアイデアについても記されています。

8章では、集客・販促について解説されています。

SNSやホームページ、ブログ、オンラインショップなどいろいろ解説されていますが、情報社会の今なにが正解かは明確ではありません。ただし、どんなチャンスも逃さないように準備しておくことが必要な旨記されています。

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まとめ | カフェ開業・運営の教科書『はじめよう!自分サイズのカフェ』

今回は、カフェ開業の教科書『はじめよう!自分サイズのカフェ』の書籍を紹介をさせていただきました。

Cafe’s LIFE(カフェズライフ)の講師を含むカフェオーナーの方々、カフェに関わるさまざまな業界の方々、スクールの受講生・卒業生の方々、出版社やライターの方々の協力のもと、カフェ開業・運営に必要な知識「本物のノウハウ」が網羅されています。

本書で学べること
  • カフェ開業準備と店舗経営の基本
  • 自分のカフェを実現するための資金・事業計画
  • カフェのコンセプトをカタチにする物件・内装やメニューづくりのアイデア

本書籍は、カフェ開業実践スクール「Cafe’s LIFE」、そしてCafe’s LIFEのスクール運営会社である株式会社フードデザインラボの代表取締役 野田 貴之さんによって作成されていて「リアルな知識」が満載です。

ゆくゆくカフェを開業したいと考えている方やカフェを開業するにあたり長く経営していくノウハウを知りたい方には、カフェ開業・運営の教科書として、ぜひ傍らに置きたい一冊といえます。

この記事が、本書の購入を検討されている方にとって参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

コーヒーに関する情報や知識を
中心に発信します!
コーヒーソムリエ認定(JSFCA)
スイーツコンシェルジュ認定
(日本スイーツ協会)
FP技能士1級認定
CFP®認定(日本FP協会)

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