こんにちは、 hiro です。
このところ仕事やお金に縛られない新たなライフスタイルとしてFIREが注目されるようになりました。
FIRE(Financial Independence and Retire Early)とは、経済的自立と早期リタイヤを意味する言葉です。つまり、会社を早期に退職し投資の運用益で生活できる状態を指します。投資の運用益で生活するためのFIREの目標資産として年間の生活費の25倍の資産と4%の利回りが必要となるといわれています。
今回は、実際にFIREを達成され資産運用だけで一生暮らしていけるようになった「Why Japanese people!?」ネタでブレイクした厚切りジェイソンさん著のジェイソン流お金の増やし方を紹介します。
- 経済的自立へと近づきたい
- マネーリテラシーを身につけたい
- 投資信託に興味・関心がある
この書籍では、資産運用だけで家族全員が安心して一生暮らせるほどの資産を増やした厚切りジェイソンさんの15年の投資経験から得た投資方法が一冊にまとめられています。
本記事が購入の参考になれば幸いです。
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ジェイソン流お金の増やし方とは
ジェイソン流お金の増やし方は、ぴあ株式会社より 2021年11月に第 1刷発行された書籍です。定価は本体1,300円+税です。
ジェイソン流お金の増やし方とは
お金を増やすのは決して難しいことじゃない。
必死に勉強をしなくてもいい、市場や景気に惑わされなくてもいい。
もちろん投資に「絶対」はないけれど、
それでも比較的リスクも少なく、ただ待っていればお金が貯まり
経済的な自立へと一歩近づくことができる。
そんな僕の投資法のすべてを紹介します。
ジェイソン流お金の増やし方より引用
冒頭でも触れましたがこの書籍では、家族全員が一生安心して生活できるお金を投資の利益だけで得ることができるようになった厚切りジェイソンさんの投資法のすべてが紹介されています。
また、厚切りジェイソンさんは文中で自身のことを「とても保守的な投資家なんです」と表していることから、この書籍では比較的リスクが少なく保守的に堅実に、自分の資産を少しづつ増やしていく方法について解説されています。
長引くコロナ禍による経済的な不安からや2024年から新NISA制度が始まるに伴い「投資」への関心がますます高まっているように感じます。
FIREとは
FIRE(Financial Independence and Retire Early)とは、経済的自立と早期リタイヤを意味する言葉です。つまり、会社を早期に退職し投資の運用益で生活できる状態を指します。投資の運用益で生活するためのFIREの目標資産として年間の生活費の 25倍の資産と 4%の利回りが必要となるといわれています。
FIREを実現するためには、収入を増やし、支出を抑え、投資による資産形成を行うことが重要です。具体的には、収入を増やすために副業や起業を行う、支出を抑えるために生活費を見直す、投資による資産形成を行うために投資について学ぶなどの行動が求められます。
FIREを実現すると、自分の好きなことを追求するために必要な費用が確保されるため、ストレスフリーな人生を送ることができます。ただし、FIREを実現するためには、長期的な計画を立てて、継続的な取り組みが必要です。また、投資のリスクや収入源の安定性についても十分に考慮する必要があります。
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著者 厚切りジェイソン
著者は「Why Japanese people!?」ネタでおなじみ芸人・厚切りジェイソンさんです。
経歴
1986年アメリカ・ミシガン州生まれ、17歳のときにミシガン州立大学に飛び級で入学、その後イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校を卒業されています。本名はジェイソン・デイヴィット・ダニエルソン(Jason Davisond Danielson)さんです。
ワタナベエンターテイメント所属の芸人さんながら、IT企業の取締役としても仕事をこなし、そして投資家としても多岐にわたり活躍されています。
芸風・出演
「Why Japanese people!? おかしいだろ!」と絶叫でツッコミを入れるネタはおなじみですね(笑)
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ジェイソン流お金の増やし方の構成と感想
本書は 4つの章から構成されています。
- Why!?お金を増やしたいのにどうしてなにもしないの?
- お金を増やすための最初の第一歩は支出を減らす
- ジェイソン流お金を増やす 10の方法
- 資産形成は自分の人生を手に入れる手段
各章はいくつかの節で構成されています。
一つひとつの節は短くスキマ時間を利用して読むことができます。
一つの節は、解説文章と図表イラストが描かれ、ポイントとなる文章には波線で強調されるなどわかりやすく解説されています。
厚切りジェイソンさんの投資哲学が書かれた書籍とのことで、難しい内容かと思いきやいたってシンプルな内容でした。日常のお金の使い方についても気づきをあたえてくれます。
ジェイソン流投資方法
CHAPTER1では、投資の必要性について解説されています。
はっきり言うけど、投資をしないのは一番のムダ。これはOpportunity Costだよ!日本語で言うと、「選択しなかったことで、失った価値」という意味なんだけど、お金を銀行に入れていたことで失った価値はでかいよ!
ジェイソン流お金の増やし方より引用
実際にFIRE(経済的自立と早期リタイヤ)を達成され、資産運用だけで家族全員が安心して一生暮らせるほどの資産を増やした厚切りジェイソンさんですが、自身はFIREを目指して資産を増やしたわけではありませんでした。「どういう投資法を行えば何年後にいくらになっているかというのをエクセルで計算するのが大好き」といった趣味の延長から、いきあたりばったりの生活ではなくコツコツとお金を積み立てていき、経済的な自立をしたものと記されています。
また、ここではマネーリテラシー(お金とうまくつき合うための知識や判断力)についても触れられています。
FIREとは、一生暮らすのに困らないような大金持ちになることではなくて、できるだけ支出を抑えて、資産運用をすることで得られる不労所得で生活費をまかなえることを指します。
ジェイソン流投資法
支出を減らして、残りのお金を投資に回して、待つ。それだけ!
ジェイソン流お金の増やし方より引用
つまり、マネーリテラシーがなければ投資は成功しないとも説明されています。
FIREを達成することで、一生遊んで暮らせると誤解をされている方も多いのではないでしょうか。しっかりとマネーリテラシーを身につけることが必要になります。
ジェイソン流節約術
CHAPTER2では、支出の見直しについて解説されています。
物を節約することも、浪費をしない工夫もお金を稼いでいるのと同じだよね。
ジェイソン流お金の増やし方より引用
ここでは、ジェイソン流・本気の節約術について紹介されています。
これは、支出を見直した方が、新たに所得を生み出すよりはるかに費用対効果が高いという厚切りジェイソンさんの節約哲学に基づくものです。
たしかに、一万円を投資に回すとして、外で稼いできた一万円と物を節約してできた一万円と、どちらの一万円を作るほうが労力が要るかという話しですね。
ジェイソン流・本気の節約術について詳しくは本書籍をお読みいただければと思いますが、ここで紹介される節約術は人によっては極端に感じられる方もいるかもしれません。要するに「それは本当に自分が欲しいものか」と問いかけ、考えることが必要なのだと感じました。
お金を増やす方法
CHAPTER3では、ジェイソン流お金を増やす 10の方法と称して投資の基本(長期・分散・積立)や投資信託の投資の流れ、おすすめの投資先、「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」の非課税制度、そして具体的な証券口座の開設方法まで詳しく解説されています。
米国株のインデックスファンドに定期的にコツコツとお金を入れていくだけ。つまり、投資信託しかしていないんだ。
ジェイソン流お金の増やし方より引用
ここで紹介されるおすすめの投資方法はとてもシンプルで、米国株のインデックスファンドに投資して、あとはひたすら待つというものでした。
具体的な銘柄について詳しくは本書籍をお読みいただければと思いますが、本書籍では米国株を推しにする訳についても詳しく解説されています。
また、楽天証券の講座開設手順についても解説されていますので、これから投資信託を始めてみたい方、厚切りジェイソンさんのおすすめする米国株に投資してみたい方は、参考になりますのでぜひお読みください。
投資信託では、あくまで「長期・分散・積立」を基本として考えましょう。
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まとめ | ジェイソン流お金の増やし方
今回は、実際にFIREを達成され資産運用だけで一生暮らしていけるようになった「Why Japanese people!?」ネタでブレイクした厚切りジェイソンさん著のジェイソン流お金の増やし方について紹介させていただきました。
本書籍では、厚切りジェイソンさんの 15年の投資経験から得た投資方法が一冊にまとめられています。
- ジェイソン流投資方法
- ジェイソン流・本気の節約術
- ジェイソン流お金を増やす 10の方法
マネーリテラシー(お金とうまくつき合うための知識や判断力)を身につけ、いきあたりばったりの生活から脱出して、コツコツとお金を積み立てていけば、高い確率で経済的にも精神的にも豊かさを手に入れられると厚切りジェイソンさんは確信しています。
気になった方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
この記事が、本書籍の購入を検討されている方にとって参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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