こんにちは、宮城県をこよなく愛する hiro です。
2022年、日本に野球が伝わってから150年という節目の年を迎えました。これを記念し、一般社団法人日本野球機構と一般財団法人全日本野球協会のもと、日本野球の歴史を支えてきた球場や関連施設、ゆかりの地が「日本野球聖地・名所150選」として認定されています。
▶ 野球伝来150年特設サイト
宮城県内にも、プロ野球の舞台として知られる楽天モバイル最強パーク宮城をはじめ、かつて多くの名勝負が生まれた球場跡や、日本野球史に名を刻む学生野球ゆかりの地が点在しています。
この記事では、宮城県の日本野球聖地・名所150選認定地を、歴史背景や現在の見どころ、アクセス情報とあわせて紹介します。
野球ファンはもちろん、観光や街歩きの視点からも、宮城の野球史に触れるきっかけになれば嬉しいです。
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はな菜ブログ
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楽天モバイル 最強パーク宮城(宮城球場)


楽天モバイル 最強パーク宮城は、プロ野球球団・東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地として知られる、宮城県仙台市の野球場です。正式名称は宮城球場で、地元では長く親しまれてきました。
プロ野球の試合が行われる球場でありながら、スタジアムグルメや雰囲気の良さから、野球ファン以外でも楽しめるスポットとして人気があります。現在は、日本野球聖地・名所150選にも認定され、宮城を代表する「野球の聖地」のひとつとなっています。
楽天モバイル 最強パーク宮城(宮城球場)の歴史


楽天モバイル最強パーク宮城は、第二次世界大戦後、大日本帝国陸軍の徴兵場跡地に建設され、1950年5月に開場しました。ちょうどこの年、日本プロ野球がセ・リーグとパ・リーグによる2リーグ制へ移行したタイミングでもあります。
開場当初のこけら落としでは、パ・リーグ公式戦のダブルヘッダーが開催され、その後は東北アマチュア野球の中心的な球場として、多くの野球ファンに親しまれてきました。
1973年には、東北地方の野球場で初となる鉄塔6基の照明設備が完成。一部電光式のスコアボードも導入され、1974年から1977年にかけては、ロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)が本拠地として使用していた時期もあります。
そして2004年、楽天のプロ野球参入が決定。翌2005年の開幕に向けて大規模な改修が行われ、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地として新たな歴史が始まりました。現在は、野球観戦だけでなく、観覧車やアトラクション、充実したスタジアムグルメも楽しめるボールパークへと進化し、東北を代表する野球の聖地として多くの人を惹きつけています。
楽天モバイル 最強パーク宮城の見どころ


楽天モバイル最強パーク宮城は、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地で、野球観戦だけでなく、さまざまな楽しみ方ができるボールパークとして親しまれています。
レフト側後方には、観覧車やメリーゴーラウンド、アスレチックがそろう「スマイルグリコパーク」が併設されています。
なかでも人気なのが観覧車!スタジアムを高い位置から一望できる、日本でも珍しい設備で、球場のシンボルとして親しまれています。
スマイルグリコパーク周辺からでも野球観戦ができるのもポイント。隣接するレフト後方エリアは人工芝になっているため、お子さんが遊んでいる様子を見守りながら、芝生に座ってゆったり観戦することもできます。家族連れでも気軽に楽しめる環境が整っています。
スタジアム内外には、60店以上の飲食店が並び、仙台のご当地グルメや楽天イーグルスならではのオリジナルメニューを味わえます。
なかでも定番なのが、森林どりを仙台味噌で味付けした「イーグルスからあげ」。さらに、東北6県のブルワリーと共同で造られた6種類のクラフトビール「EAGLES BEER」も、観戦のおともとして人気です。
スタジアム正面広場では、シーズンを通してグルメイベントが開かれることも多く、試合前後につい立ち寄りたくなります。
佐藤あり紗 の 推し活
— 佐藤あり紗 (@0718ari) August 17, 2025
東北楽天ゴールデンイーグルス pic.twitter.com/xyqBYXi7su
勝てなかった……
— ファンキー加藤 (@funky_kato1978) May 25, 2025
でも負けなかった!!!
楽天イーグルスさん、ファンの皆さん、今年もありがとうございました。この球場で歌う『あとひとつ』はやっぱり特別な響きがあります。
また来年も…! 何卒!何卒よろしくお願いします!🔥 #RakutenEagles #通算戦績2勝7敗1分 pic.twitter.com/a6VWWGO8yu
無事に東京に到着しました🚅
— 狩野英孝 (@kano9x) July 9, 2023
最高に楽しかったです!楽天ファンの皆さん、本当にありがとうございました!!#東北楽天ゴールデンイーグルス pic.twitter.com/D1ynzxpsLW
観戦気分が高まったら、ユニフォームや応援グッズをチェックしてみるのもおすすめです。
自宅観戦や現地観戦に向けて、楽天市場公式の楽天イーグルスオンラインショップで気になるアイテムを探してみてください。
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楽天モバイル 最強パーク宮城へのアクセス
楽天モバイル最強パーク宮城は、公共交通機関でアクセスしやすい立地にある球場です。最寄りはJR仙石線・宮城野原駅で、駅から徒歩約10分ほど。JR仙台駅からでも徒歩約20分程度なので、街歩きを楽しみながら向かうのもおすすめです。
試合観戦のあとに宿泊する予定がある方や、遠方から訪れる方は、仙台駅周辺のホテルを拠点にすると移動がスムーズ。
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観戦とあわせて宿を予約しておくと、試合後も時間を気にせずゆっくり楽しめます。
■楽天モバイル 最強パーク宮城
〒983-0045 宮城県仙台市宮城野区宮城野2丁目11-6
(宮城野原公園総合運動場内)
JR仙石線・宮城野原駅から徒歩約10分/約750m
八木山球場跡(現:八木山動物公園フジサキの杜)


八木山動物公園フジサキの杜は、宮城県仙台市太白区にある市立動物園です。家族連れや観光スポットとして知られていますが、じつはこの場所、かつて「八木山球場」があった野球ゆかりの地でもあります。
現在は動物たちの姿が広がる園内に、かつて多くの野球ファンが集い、熱戦を見守っていた時代がありました。動物園を楽しみながら、日本野球の歴史にも思いを巡らせることができる、少し不思議で興味深いスポットです。
八木山球場跡(現:八木山動物公園フジサキの杜)歴史


「県営八木山球場」は、仙台の小間物商「紅久」を営んでいた八木久兵衛氏が私財を投じて建設し、宮城県に寄贈した球場です。1929年(昭和4年)に開場し、当時としては本格的な野球場として注目を集めました。
翌年には、メジャーリーガーのルー・ゲーリッグがプレーした記録も残っていて、1934年(昭和9年)には日米野球が開催されます。この試合でベーブ・ルースが来日初本塁打を含む2本のホームランを放ったことは、いまも語り継がれる名場面です。
その後、球場は取り壊され、跡地は現在の八木山動物公園フジサキの杜となりました。隣接する八木山ベニーランドとともに、いまも宮城県民に親しまれる場所として受け継がれています。園内には、ベーブ・ルースの来日初本塁打の落下地点とされる場所に銅像と碑文パネルが設置され、日本野球の聖地・名所として改めて注目されるようになりました。
ここから先は、少し野球ファン目線の話になります。「二刀流の元祖」とも称されるベーブ・ルース。その存在を思い出させるように、日本球界からも二刀流のスターが誕生しました。
それが大谷翔平選手です。WBCでの世界一、MLBでの前人未到の記録など、球史に残る活躍は言うまでもありませんが、じつは大谷選手がプロ初ホームランを放った球場は、仙台に本拠地を置く東北楽天ゴールデンイーグルスのホーム、現在の楽天モバイル 最強パーク宮城(当時のKスタ宮城)でした。
ベーブ・ルースが来日第1号を放ったこの仙台の地で、時を超えて現代のスターが最初の一歩を刻む。八木山球場跡は、そんな野球の物語がつながっていく場所でもあります。
八木山動物公園フジサキの杜の見どころ


八木山動物公園フジサキの杜は、宮城県仙台市太白区にある仙台市立の動物園です。1965年(昭和40年)に開園した歴史ある動物園で、隣接する八木山ベニーランドとともに、地元ではおなじみの存在。2020年からは、仙台に本店を構える百貨店「藤崎」が命名権を取得し、現在の名称となりました。
園内では、約130種類・約570頭の動物たちが飼育されていて、東北最大級の規模を誇ります。できるだけ自然に近い環境で動物を観察できるのが特徴で、季節ごとの展示やイベントも充実。子どもから大人まで、ゆっくり楽しめるスポットです。
この場所がかつて「県営八木山球場」だったことを今に伝えるのが、アフリカ園に設置されたベーブ・ルースの銅像と碑文パネルです。来日初本塁打の落下地点とされる場所に建てられていて、動物園を散策しながら、日本野球の歴史にふと触れられるのも、この動物園ならではの見どころです。
本日(8/17土曜日)通常開園です!
— 八木山動物公園フジサキの杜【公式】 (@sendaisiyagiya) August 17, 2024
休みながら、涼みながら動物たちと夏の森林浴を楽しみませんか?
屋内スペースに冷房を効かせ、また園路にミストシャワーを準備して皆さまのご来園を心よりお待ちしています。#八木山動物公園フジサキの杜 pic.twitter.com/MiHVBKY2oG
暑い日にはずっとプールに浸かっていたいですよね。#八木山動物公園 #カピバラ #八木山 #動物園 #zoo #仙台 #仙台お出かけ #仙台観光 #仙台デート #子連れ #お出かけ pic.twitter.com/ljpnAhgRs6
— 八木山動物公園フジサキの杜【公式】 (@sendaisiyagiya) August 10, 2024
実際に現地を歩いて感じた雰囲気や、銅像・碑文の様子については、こちらの記事で詳しくまとめています。▼▼▼


八木山動物公園フジサキの杜へのアクセス
八木山動物公園フジサキの杜は、公共交通機関でのアクセスがとても便利です。最寄りは仙台市地下鉄東西線・八木山動物公園駅。地下鉄仙台駅から約13分ほどで到着します。行楽シーズンの土日祝は周辺道路が混み合いやすいため、地下鉄での来園がおすすめです。
車で訪れる場合は、「大型バス併用駐車場」や「立体駐車場」に加え、地下鉄八木山動物公園駅の2階〜5階にある駐車場も利用できます。仙台市中心部からも比較的アクセスしやすく、観光ルートに組み込みやすい立地です。
動物園の見学とあわせて仙台観光を楽しみたい方や、遠方から訪れる方は、仙台駅周辺に宿泊するのも便利。
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スケジュールに余裕を持たせて、動物園と市内観光をゆったり楽しむのもおすすめです。
■八木山動物公園 フジサキの杜
〒982-0801 宮城県仙台市太白区八木山本町1丁目43
・地下鉄東西線「八木山動物公園駅」下車すぐ(仙台駅から約12〜13分)
・東北自動車道 仙台南ICから車で約14分/約7.2km
・東北自動車道 仙台宮城ICから車で約18分/約8.5km
旧制二高グラウンド跡(現:仙台市青葉区片平公園)
仙台市青葉区片平公園は、かつて旧制第二高等学校のグラウンドがあった場所で、日本野球における「試合前挨拶」発祥の地として知られています。
いまでは当たり前となっている、試合前に両チームの選手と審判がホームベースを挟んで挨拶を交わす光景。じつはその原点が、この片平の地にありました。いまは市民の憩いの場として親しまれていますが、少し意識して歩いてみると、日本野球の精神や文化が、そっと残っているように感じられます。
旧制二高グラウンド跡(現:仙台市青葉区片平公園)歴史
1911年11月、旧制二高グラウンドでは「第1回東北六県中等学校野球大会」が開催されました。この大会の試合前、両チームの選手がホームベースを挟んで挨拶を交わしたことが、現在も続く「試合前挨拶」の始まりとされています。
当時は、学生野球の健全さを社会に伝えたいという思いがあり、その姿勢を形にしたのが、この挨拶だったそうです。このスタイルはその後、旧制高校の全国大会でも取り入れられ、甲子園を通じて全国へと広まっていきました。
いまでは当たり前になった試合前挨拶も、その原点がこの片平にあると思うと、ちょっと感慨深いものがあります。
仙台市青葉区片平公園の見どころ
仙台市青葉区片平公園は、街中にありながら豊かな自然と野球の歴史を感じられる落ち着いた公園です。気軽に立ち寄れる雰囲気も、この場所の魅力のひとつです。
片平公園は、日本野球における「試合前挨拶」発祥の地として知られています。ここは、かつて旧制第二高等学校のグラウンドだった場所で、1911年に初めて試合前挨拶が行われたとされています。
2023年には、その歴史を後世に伝えるための記念碑が設置され、いまでは野球ファンにとっても立ち寄りたいスポットになっています。
片平市民センターと広瀬川との間に広がる自然豊かな公園です。広瀬川界隈の散歩コースにも含まれているため、周辺の名所や風景を楽しむことができます。
公園は、片平市民センターと広瀬川のあいだに広がる緑豊かなエリアにあり、のんびり散策するのにぴったり。広瀬川沿いの散歩コースにもつながっているため、周辺の景色を楽しみながら歩くことができます。野球の歴史に触れつつ、少し休憩する。歴史に触れつつ、のんびり歩くのにちょうどいい場所です。
東北大学片平キャンパス西側にある片平公園に野球の試合前挨拶発祥の地の記念碑がされ昨日完成記念式典があったようです
— まさぴょん (@msaito777) November 5, 2023
私もご講演を旧制二高の勉強会でご講演をお願いした事のある野球史家の伊藤正浩さんが建立にご尽力されたそうです
この講演の後、野球応援に行くと試合前挨拶を写真に撮ります。 pic.twitter.com/HtSs24Kr48
帰り道。仙台市片平市民センター・片平児童館わきにある片平公園?にある
— をぐ (@wogu) April 22, 2024
「野球の試合前挨拶発祥の地 ~旧制二高グラウンド跡~」
試合前挨拶ってここ発祥の地なの?😳
と思ったw #発祥の地 pic.twitter.com/VoOLs4AzOc
仙台市青葉区片平公園へのアクセス
仙台市青葉区片平公園は、仙台市中心部からアクセスしやすい場所にあります。JR仙台駅からは徒歩で約17分ほど。天気の良い日は、街並みを眺めながら歩いて向かうのも気持ちがいい距離感です。
歩くのが少し大変な場合は、八木山動物公園線(宮城交通)のバスを利用し、「東北大正門前」で下車するとスムーズ。車の場合も、仙台宮城インターチェンジから10分弱と、比較的行きやすい立地です。
野球聖地巡りとあわせて市内観光を楽しむなら、仙台駅周辺に宿泊するのがおすすめ。
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時間に余裕を持って歩けると、片平公園周辺の落ち着いた雰囲気もより楽しめます。
■仙台市青葉区片平公園
〒980-0813 宮城県仙台市青葉区米ケ袋1丁目1-35
JR仙台駅から徒歩約17分/約1.2km
東北自動車仙台宮城インターチェンジから車で約9分/約6.5km
まとめ|宮城県で日本野球聖地・名所150選を巡る旅へ


今回は、宮城県内にある「日本野球聖地・名所150選」の認定地を巡ってきました。
「日本野球聖地・名所150選」は、2022年の野球伝来150周年を記念し、一般社団法人日本野球機構と一般財団法人全日本野球協会のもと、日本野球の発展を支えてきた全国各地の球場やゆかりの地を認定したものです。
▶ 野球伝来150年特設サイト
スタジアムや街、公園を歩くなかで、日本野球の歴史を身近に感じられるのが宮城県の魅力です。
観戦や散策を楽しみながら、野球の聖地を巡ってみてはいかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました。











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